1.5次避難所における歯科保健活動
02月04日
場所:いしかわ総合スポーツセンター・産業展示館2号館 記:広報部
石川県では被災者の災害関連死を防ぎ、生活環境の改善を図る為、1.5次避難所、2次避難所への受け入れがスタート致しました。
「1.5次避難所はホテルなどの2次避難所に入るまで一時的に被災者を受け入れる施設です」
本日災害歯科支援チームとして金沢市歯科医師会の先生と災害歯科保健歯科衛生士が「いしかわ総合スポーツセンター及び産業展示館2号館」の口腔ケアを実施していきます。
いしかわ総合スポーツセンター250のテントで500人の受け入れ
マルチパーパスルームの状況(要介護度の高い人用)現在30名ほど
サブアリーナの状況(ほぼ自立している人用)現在110名ほど
メインアリーナの状況(9割高齢者)現在230名ほど
産業展示館2号館 80のテントで現在70名ほど受け入れています。
〜テントには2台の段ボールベットや毛布が用意され会場には電子レンジやポットを利用できる食堂も用意されていました〜🍱🍵🍮
先生方と各会場を巡回し本日より1.5次避難所における災害歯科支援チーム活動開始です!
「お口の困りごと」はありませんか?とお尋ねし「保健指導実施票」を記入し処置や指導を行っています
高齢者が多い避難所では、口腔内を清潔に保たないと増殖した口腔内細菌によって誤嚥性肺炎などの呼吸器感染症が増加します。「命を守る」ためにも口腔ケアの重要性を私たち歯科衛生士は皆さまにお伝えしていきたいと思います👩